古屋 憲孝
石垣島 平安名さんのボゴールパイン
更新日:2020年3月19日

ボゴールパインは抜群の甘さ香りで近年大人気の品種です。
またちぎって食べることもえきるため、スナックパインとも呼ばれます。
石垣島で生食パイン栽培のパイオニア平安名(へんな)貞一さん。
戦後、石垣島へ入植した先代の意志を受け継ぎ30代で東京から島に戻りパイン栽培を始めます。当時の主流は缶詰用。当時の方針は大きくとってたくさん出す。
しかし輸入自由化の波にのまれ缶詰工場は相次いで閉鎖。生食パインにわずかな希望の光を感じ栽培を一から始めたのでした。大きくたくさんとる缶詰用栽培では味が薄く商品になりません。
生食でもおいしく作るために栽培方法の大転換を決め、小ぶりにつくり味を凝縮させる栽培を確立したのでした。今では沖縄県各地で生食パインを栽培していますが、生食パイン栽培の開拓者として「誰にも負けない味」を大事にしています。
平安名さん自慢の国産スナックパインぜひご賞味ください。
パイン作り名人「平安名貞市」にしか作れない 極上のボゴールパインです。

パイナップルボゴール種はその甘さと香りから現地沖縄での人気 もさることながら、お土産用にも大人気のパイナップルです。お 召し上がりの際は、冷蔵庫で冷やしてその濃厚な味と香りをお楽 しみください。